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X-RATED7 セーフティー ノート
発行 : WOODY VALLEY srl via Vienna 92; 38121 Trento ITALY
セーフティーノート識別番号:01/2018
発行日:2018年8月22日
対象となるX-Rated7のシリアル番号:全てのシリアル番号
X-Rayed7の認証番号:EAPR-GZ-0541/16
指示内容:次の飛行前に必ず行う
問題点:ゴムひもの長いループがだんだんと伸びすぎてしまい、最終的にパラシュートの開傘に悪影響を及ぼす。
点検内容:
緊急パラシュートコンテナの留めゴムひもをカバーしている長いマグネットカバーを開き、パラシュートハンドルに接続されている金属製ピンをはずします。
2本の白いゴムヒモはお互いに引っかけることは出来るが、引っかかったままにならないことを確認してください。
ゴムひもはどちらも伸びすぎている可能性がありますが、特に後ろ側(パラシュートハンドル取付位置から遠い方)のものは重要です。露出しているゴムひもの長さがどちらも8cmを越えていないことを確認してください。
指示作業内容:
もしゴムひもの長さが8㎝を越えていたら、必ず新しいものと交換してください。交換は、(写真のとおり)ラチェット プーリーの付いている箇所の布の層の間に手を突っ込んで、白いプラスチック製バーに付いているゴムひもの結び目を探してください。古いゴムひもをはずして新しいものと取り替えます。
新しいゴムひもの入手には、Woody Valley ディーラーあるいはWoody Valley本社までご連絡ください。
取扱説明書に記述された手順に沿って緊急パラシュートコンテナを閉じ、最後に緊急パラシュートを楽に引き出せることを確認してください。
新しいゴムひもを待っている間に一時的にだけ、以下の手順で伸びすぎたゴムひもを短くして使用することもできます:
結び目をほどき、ゴムひもを半分に折り揃えます。12㎝のところでそれぞれ印をつけ、この印のところで結び目をつくり、できるだけしっかりと絞ります。
もともとハマっていたとおりにゴミひもを取り付けたら、取扱説明書に記述された手順に沿って緊急パラシュートコンテナを閉じ、最後に緊急パラシュートを楽に引き出せることを確認してください。
この2本のゴムひもは定期的に、最低でも12か月毎、出来れば6か月毎に、緊急パラシュートのリパックのさいに必ず交換してください。