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スポーツオーパカイトは1977年よりハングライダー界のパイオニアとして常に安全と効率の高いシステムを創ってきました。また画期的なもう一つの翼・パラググライダーの出現と共にその活動は広範になりましたが、そのポリシーに変りはありません。 その蓄積されたノウハウをもとに展開されるメソッドによりトータルな“ソアリングスポーツ”として質の高い展開をはかっていきます。
そして全ての事において優先するのは安全性です。
一方、世界最大のハンググライダーメーカーである米国WillsWing社の日本総代理店としての業務は30年近きにわたり、それを通じての技術導入とスカイスポーツ業への取り組みは、重要なベースにもなっています。現在はパラグライダーを始めとする各種機材メーカーの各ブランドを加え、世界中との情報・技術交換による相乗効果が期待されます。
それはこのスポーツにおける“スクールや飛行の環境創り”とハードとしての“グライダーを始めとする全ての機材”の両面にわたる最高の形をこれからも目指していくものです。
“メーカーがいかに良い機材を作っても良いスクールがなければ安全性も発展もない”
これはメーカーであるウイルスウイングの社長であった故ロブ・ケルズの30年前の言葉です。
グライダー製造において高性能化以前に安全性を最優先する事で知られるウイルスウイング社では、全ての機体を出荷前テストフライトするだけでなく販売店でのサポートを必須とするディーラーポリシーが今でも続いています。スポーツオーパカイトの安全性ポリシーもまた、ウイルスウイングを始めとする高い見識の人々との永年にわたる交流から生まれたものです。
30年前の今では信じられないほどリスキーでアドバンチャーだった頃に比べれば、スポーツと呼べる時代と言えるかもしれない現在でも、まだ課題は残っています。ハード面の安全はもとより、今は良いインストラクターの育成も将来的な新の普及に不可欠な大きな要素といえるでしょう。
Robert T. Kells, Jr.
September 7, 1955 – August 9, 2008
ハンググライダーにまだ成形バテンが入る以前にセーフティーマージンの高いループをやり、安全性に最もこだわりを求めた男。
スポーツオーパカイトはもとより、世界のハング・パラ界に大きな教えを残したロブ・ケルスに追悼の意を表します。