Phone : 03-3291-0802
Email : info@opa.co.jp
ウッディーバレー社からWaniに続き2.6Kgの軽量バージョンが発表されました!
詳しくは:
https://www.opa.co.jp/paraharness/wani-light/
WANIやGTOで実績の高い高強度のクロスから僅か40グラム /単位のリップストップまでメインパートだけでも5種類のクロスを使い分けている。
パラシュート解散においてDHVで最も最高評価を得た HASKA同様のレベルに設計され、新アイデアももり込められた軽量パラシュート用専用コンテナ。Gフォーストレーナーでも素晴らしい結果を確認した。容量はICAROLITE120を基準としている。
WANIライトは重さわずか2.6kgのリバーシブルハーネスでありながら、耐久性においても大きな向上を果たしたWoody Valley社の意気込みを示すものです。
軽量化を重視した結果、プロテクションシステムは一見、HASKA/WANIの効果の高いバネ機構を持たない従来型のエアバッグになっています。
しかし、それでもWANIライトはテイクオフ前の状態でも本来のプロテクションレベルの60%を発揮します。これは高耐性で衝撃に強いニッケル-チタニウム形状記憶合金ニチノールのワイヤーをエアバッグの底辺に設置した事と、衝撃時の容量変化を抑える新型エアスクープ設計によって、初めて可能となったものです。
そのため、厳密にはWANIライトのエアバッグはセルフ-インフレーティング に種別できないにもかかわらず、結果はHASKAやWANIと大きく変わるものではなく、またエアバッグが完全にインフレートした状態での衝撃吸収性能は全く互角のレベルです。
HASKA試験結果は下記を参照ください;
https://www.opa.co.jp/2013/10/new-airbag-technology-by-dhv/
WANIライトは評価の高いWANIの設計とハンドリング特性を受け継いでおり、その主要構造も可能な限りの軽量化のために調整ポイントを少しだけ減らした以外はWANIとほとんど同じものです。
Woody Valley社では、WANIライトにおいても細部まで入念に仕上げられた高品質がパイロット達を満足させる事を確信しています。
WANIライトのリバーシブル システムのコンセプトはWANIと同じで、WANI同様にエアバッグから独立したバックポケット内に73リットルのリュックサックが設置されています。
このことでわかるとおり、ハイク&フライも想定しているWANIライトではパラシュートコンテナの容量を小さく抑えていますが、3.8リットルまでの大きさのライトパラシュートなら充分に収納できます。そしてコンテナへのパラシュートの装填には新方式を採用し、とても容易になっています。WANIライトはこの専用のデプロイメントバッグとパラシュートハンドルを用いるため他のデプロイメントバッグやパラシュートハンドルは使用できません。
Gフォース トレイナーにおける開傘試験では4Gの成績で合格しました。
WANIライトの総重量にはカラビナ、座板、Y型タイロープ 、そして専用のデプロイメントバッグとパラシュートハンドルが含まれています。
軽量化維持のためWANIライトの脚ベルトはゲットアップ仕様のみとなっています。
殺到するであろうディーラーの在庫需要に対応して、カラーコンビネーションはブラックにブルー/グレーラインの1種類だけです。
価格:116,000円(税別)